「仮想通貨の確定申告にはツールを使った方がいい」——ここまでは分かった。でも調べてみると3つも4つも出てきて、結局どれを使えばいいか分からない。
先に結論を言ってしまうと、多くの人にとってはCryptactかGtaxの二択です。私も最初はコインタックスも含めて3つとも試しましたが、最終的にはCryptactに落ち着きました(DeFiも使っていたため)。
この記事では、主要3ツール(Gtax・Cryptact・コインタックス)を「無料枠」「料金」「対応取引所」「DeFi対応」「ステーキング対応」「使いやすさ」の6項目で比較し、あなたに最適なツールがどれか分かるようにまとめました。
比較対象の3ツール
今回比較するのは、日本の仮想通貨確定申告で最もユーザーが多い以下の3ツールです。
- Gtax(ジータックス):シンプルなUI。国内取引所メインの方向け
- Cryptact(クリプタクト):対応通貨・取引所数が最多。DeFiにも強い
- コインタックス:税理士事務所が運営。サポートが手厚い
6項目で徹底比較
① 無料枠の範囲
| ツール | 無料枠 |
|---|---|
| Gtax | 年間100件まで無料 |
| Cryptact | 年間50件まで無料 |
| コインタックス | 基本無料(件数制限あり) |
「まず試してみる」ならGtaxの無料枠が広くて便利です。取引件数が少ない方(年間50件以内)なら、いずれのツールも無料で完結します。
② 有料プランの料金
| ツール | 個人プラン(税込) |
|---|---|
| Gtax | 年額8,250円〜 |
| Cryptact | 年額8,800円〜 |
| コインタックス | 年額5,500円〜(基本プラン) |
コインタックスが最安ですが、対応範囲に差があるため料金だけで決めるのはおすすめしません。
③ 対応取引所・通貨数
これが最も大きな違いです。
- Cryptact:90以上の取引所、17,000以上の通貨に対応。圧倒的に最多
- Gtax:主要な国内・海外取引所に対応。通貨数は公式非公開だが主要銘柄はカバー
- コインタックス:主要な国内取引所中心。海外はやや弱い
Bybitなどの海外取引所を多用している方は、Cryptact一択と言ってしまっていいレベルです。
④ DeFi・NFT対応
- Cryptact:DeFi対応あり(Uniswap、PancakeSwapなど主要プロトコル)。NFTも対応
- Gtax:DeFi対応は一部のみ。NFTは限定的
- コインタックス:DeFi対応は基本的になし
DeFiでイールドファーミングやLPをやっている方は、現状Cryptact以外に現実的な選択肢がほとんどありません。
⑤ ステーキング報酬の対応
3ツールともステーキング報酬には対応しています。ただし、「受け取り時の時価をどこまで正確に拾えるか」はツールによって差がありますので、実際にCSVをインポートして結果を確認してみてください。
⑥ 使いやすさ・サポート
- Gtax:UIがシンプルで直感的。初心者でも迷いにくい
- Cryptact:多機能なぶん画面がやや複雑。慣れれば問題ないレベル
- コインタックス:税理士事務所が運営しているため、サポートの質は高い
シーン別おすすめ
🟢 国内取引所のみ・取引少なめの方 → Gtax
コインチェックやGMOコインだけで、年間の取引が100件以下なら、Gtaxの無料枠で十分です。UIもシンプルで、初めてツールを使う方にはこちらが入りやすいです。
🔵 海外取引所・DeFi・多通貨を扱う方 → Cryptact
Bybitなどの海外取引所を使っていたり、DeFiやNFTの取引がある方は、対応範囲の広さからCryptactがベストです。取引件数が多い方も、有料プランに移行すればストレスなく計算が完了します。
🟡 手厚いサポートが欲しい方 → コインタックス
「ツールの使い方が不安」「申告まで含めてサポートしてほしい」という方には、税理士事務所が運営するコインタックスが安心です。
まず無料枠で試すのが正解
正直、ツール比較で長時間悩むのは時間のムダです。まずはGtaxかCryptactの無料枠に登録して、取引所のCSVを1つインポートしてみてください。5分で「このツールが自分に合うかどうか」が分かります。
合わなければ、もう一方を試せばいいだけ。どちらも無料で始められるので、リスクはゼロです。確定申告の時期が来てから慌てて探すと、登録ラッシュでサポートが遅くなったりするので、今のうちに触っておきましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。ツールの料金や機能は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。記載内容は2026年3月時点の情報です。


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